蝋燭

暗い部屋でボクは蝋燭の灯りで暮らしている。






そこに、たくさんのライトのエイギョウだと言う人が








頼んだ覚えもないのにやって来て







たくさんのシュチョウをしていく。









"電球を付けませんか?温かみがありますし、洒落てますよ。蝋燭より手軽ですし"





"蛍光灯を設置しませんか?蝋燭よりも明るくていまの主流ですよ、安全ですし"





"LEDにしませんか?長持ちですし電気代も節約できますし、最新ですよ。蝋燭は付け替えるの手間ではないですか?"








僕は全て断った。







"親切にありがとうございます。
けれど、いまの暮らしで満足しているのですみませんが、ダイジョウブです"











すると、たくさんのエイギョウの人は、言いのこした。











"ほんとにいいんですか?どうなっても知りませんよ"










と。














"どちらにしてもどうなったって知らないくせに"






とボクはため息を漏らした。








ライトよりは明るい暗闇が訪れた。
















明日は月曜日です。
気持ちは明るいですか?それとも・・・。



今日もありがとう。



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